福音伝道教団

葛西福音キリスト教会

礼拝聖書のお話し

2022年12月4日(日) 第2アドベント礼拝


葛西説教20221204アドベント第二週①

1.テキスト「イザヤ9:6-7

2.タイトル「預言された救い主」

3.中心聖句「イザヤ7:14

「見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み」

4.本文「預言された救い主」

 序)「アドベント」

 先週、アドベントの第一週をお祝いしたところでしたが、アドベント第二週の本日はいよいよ暦の上でも12月に入りましたね。もうすぐ、皆様が大好きなクリスマスです。

 先週から教会の暦でアドベントと呼び、クリスマスまでの四週間がアドベントです。アドベントを漢字では待降節と書きます。その文字通り、イエス様のお誕生を心から待ち望む、とても大切な時を私たちはクリスマスまで過ごすのです。コロナ前のクリスマスでは、劇をしたり、楽しい食事をしたり、プレゼントを交換し合ったりしました。クリスマスには楽しいことがたくさんありますね。今年のクリスマスはコロナの第八波の拡大が心配される中、ゲストを呼んでのクリスマスコンサートを伴うクリスマス礼拝のみとしたいと思います。残念ながら、祝会は見送りとさせていただきたいと考えています。ただ、教会からクリスマス当日、ご出席いただいた皆様にささやかなプレゼントをお渡ししたいと考えています。

 しかし、そのような楽しいクリスマスですが、まずイエス様のお誕生を心から待ち望む気持ちを持つことが大切です。そのことを本日は聖書から学びましょう。

 

本論)「預言された救い主」

Ⅰ.「暗黒の中の希望」

 イエス様がお生まれになったのは、今から約二千年前、ユダヤのベツレヘムという町でした。その頃のユダヤの国は、暗く重苦しい空気に包まれていました。それはローマ帝国が世界を征服していたからでした。ユダヤの国もローマに支配され、今のウクライナのように人々は苦しい生活をおくっていました。

 しかし、ユダヤの人々には、大きな希望がありました。それは救い主が現われるという希望でした。人々は、必ず救い主が来られて、ローマの支配からユダヤを解放し、神の国を建ててくださると信じていました。旧約聖書の時代の預言者たちが、そのように預言していたからでした。

 

.「すばらしい弁護者」

 イザヤも、そのような預言者のひとりです。イザヤはイエス様がお生まれになる七百年以上も前に、「見よ、おとめがみごもって男の子を生む」と。イエス様のお誕生を預言しました。そして、イエス様のことを「霊妙なる義士、大能の神、とこしえの父、平和の君」と紹介したのです。

 私たちは、神様に対して罪びとですから、そのままでは滅んでゆく者でした。イエス様は、そんな私たちのために、十字架にかかってくださいました。悪魔は私たちを罪に定めて、滅ぼそうとします。しかし、イエス様は、十字架で流された血を示して、私たちを弁護し、悪魔の手から救い出してくださるのです。

 私たちには、こんなすばらしい弁護者が与えられているのです。

 

.「万軍の主の熱心」

 救い主イエス様をこの世に送ることは、神様ご自身が計画されたことでした。神様は、何とか私たちを罪と滅びから救いたいと願われたのです。

 イエス様のお誕生は、その神様の計画が果たされるための方法でした。神様は、その一人子イエス様をこの世に生まれさせてくださるほど、私たちを愛してくださっているのです。神様はそれほどまでに熱心に私たちを救おうとされ、預言者たちを通して、救い主を送ることを約束されました。イエス様がお生まれになった時が二千年前だったのも、場所がユダヤの国だったのも、すべて預言通りのことでした。

 神様は、何とすばらしい計画を立ててくださったことでしょう。しかも私たちを愛してくださっているからこそ、その救いの計画を実行してくださったのです。

 

勧め)「預言された救い主」

 私たちを罪から救うために、御子イエスさまを惜しむことなく送ってくださった神様に感謝しましょう。そして、イエス様が私たちのために人となってお生まれになったクリスマスの日を待ち望みながら、このアドベントの時を過ごしましょう。